パピーの恐怖期を知っていますか?

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ワンちゃんは、生後5~6週齢(1ヶ月半)くらいから、未知のものごとを徐々に警戒するようになり、生後8~10週齢(2ヶ月半)前後にもっとも警戒心が高まります。
つまり「恐怖」という感情を覚える時期なのです。

この時期に、怖い経験をさせてしまったり、強い不安やストレスを与えてしまったりすると、その記憶は一生残り、成長してからも生涯にわたって恐怖反応や攻撃性をしめしたり、情緒不安定やパニックなどを引き起こす原因となってしまうのです。
これが「恐怖期」とよばれる所以です。

ただし、この「恐怖期」がいつごろ訪れるかは、犬種や個々のワンちゃんによってかなりの幅があります。

愛犬の日ごろの反応を見守って、警戒心が芽生えだすタイミングを見逃さず、恐怖期には怖い経験、嫌な経験を極力させないように気づかってあげることが大切です。

ワンちゃんを何かに慣れさせようと思う時は、恐怖を感じさせることのないよう、自然な状態で、楽しいという感情と結びつくように慣れさせましょう。

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