犬の混合ワクチンで予防できる病気 その1

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犬ジステンパー

ワンちゃんの感染症の中でも、伝染力の強いもののひとつで、死亡率も高い感染症です。感染したワンちゃんと直接接触したり、鼻水、目ヤニ、唾液などの分泌物、排泄物との接触、または飛沫でも感染します。

症状としては、一定しない発熱、目やに、鼻水、くしゃみが出て元気・食欲がなくなり、次第に下痢や血便、肺炎を起こす場合があります。一部は、痙攣や震えなどの強い神経症状を起こす場合もあり、この場合後遺症が残ることもあります。

ワクチンを接種していないと子犬の死亡率は50%、神経症状が出たワンちゃんの死亡率は90%というデータがあります。

多頭飼育などの場合には、急速に感染が広がります。
効果的な治療法はないので、ワクチン接種で予防することが大切です。

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